• プレイストラクチャー こどものあそび環境デザイン(仙田満, 1998)

 レベルデザイン以前というか、巡っているだけで楽しいマップを作るヒントになればと思って購入。
 作者が遊環構造と呼び、遊びの発生しやすい条件として示されている、

(1)循環機能があること
(2)その循環(道)が安全で変化に富んでいること
(3)その中にシンボル性の高い空間、場があること
(4)その循環に「めまい」を体験できる部分があること
(5)近道(ショートサーキット)ができること
(6)循環した広場、小さな広場等が取り付いていること
(7)全体がポーラス*1な空間で構成されていること

 以上は言われてみれば当たり前ですけど、だからこそ、注意するよう心掛けねば。

*1:porous(小穴の多い, 多孔性の, 穴だらけの)ですって。初めて知りました。