漢検DS

「漢字が書けない」状況を大雑把に分類すると、

  1. 全く書けない
  2. 細部の記憶が曖昧で、存在しない字を書いてしまう(「読めるけど書けない」ケース。)
  3. 別の漢字を書いてしまう(2.に近いが偶然該当してしまった「のび犬」なケースや、熟語を知らない場合など。)

 こんな具合になると思うのですが、漢検DSは書かせる問題に対して「認識>候補表示>決定」の流れの後に採点を行っているため、正常に認識されるまで何パターンも書くことで、2.のケースが救済されちゃう場合も結構あると感じました。
 候補表示のステップを省くには認識精度が問題なんでしょうけど、即決で×を付けられるより、裏技を見付けたつもりで試行錯誤したほうが記憶に残ることも多かったりと、まあ、これはこれで怪我の功名ぽい仕様になっているような気も。