CEATEC2009

 挨拶も兼ねて、ざっと見てきました。
■カメラで聞く
http://www.phileweb.com/news/d-av/200910/07/24499.html

FingerPiano Shareで弾いた音楽を、セカイカメラエアタグとして投稿できるデモが行われている。

 音楽がタグ化してしまうのは妙な感じで面白いのですけども、「重なり」「広がる」といった元々の特徴に、ちょっとだけ先祖返りしてみても良いような気がしました。なんとなく辻Wii Musicな感じで、こっそり時間差セッションしたりとか。
 それと余談ですけど聴覚情報は、タグ過疎地向けに少ないリソース(バッテリー等の機械的、視覚等の人的なものの両方)で利用できるアラート*1として使って欲しいと思うことが度々。電脳メガネのように常時稼動が現実的になるまでの間は。
■カメラで操作する
http://k-tai.impress.co.jp/docs/event/ceatecjp2009/20091006_319862.html

 スティック状デバイスの内側、カメラから見える部分には2色の模様が描かれており、カメラでこの模様を認識することで動作を認識する。KDDIが開発したこの映像解析技術はBREWアプリ開発時に組み込むことが可能で、新たに開発されるゲームやビューワーアプリなどに搭載できる仕様になっている。

「カメラにマクロ機能が無くても大丈夫」らしいので、そのあたりの補正がミソなのではと予想。
 ちなみに動いていたゲームの操作性は結構厳しい感じでしたけど、原因はソフトかハードか、あるいは背面での操作に慣れていないだけの問題なのか…。

*1:アクティブソナーみたいな感じで、周辺状況が大雑把に解るといいかなと。便利すぎると普通のウェブ検索に近付きすぎますけど、そのくらいなら許容範囲と思うのですよ。