未来館の回転物体

http://www.4gamer.net/games/038/G003884/20091022020/
 それなりのモーター音が響いていました。

 なにしろ新方式の立体表示技術ということで,CGならともかく,実写ベースのデータではオーサリングが無茶苦茶大変だったという。撮影も大変だろうし(話の様子では,360種類のデータで構築しているようだった),まだツールなども揃っていないだろうから,360度方向欠けのないデータを扱うというのは難しいだろう。CGベースでの活用が期待される。静止映像だけでもかなり苦戦していたようだが,理論上は動画も可能ということで,今後オーサリングツールが揃ってくれば立体動画像も実現されることだろう。

 未来館で回転した縁で、
http://www.kawabuchi-lab.com/data/IKCatalogTWISTER.pdf
 TWISTERの撮影機能が使えたらば…と、ふと。
 で、ゲーム等のリアルタイム描画には、桁違いの多視点表示は厳しいような気もしていますが、これも並列化のある意味正しい使い道かもしれませんし、ゲームで使える日を気長に待つことにしてみましょう。