ICC「オープン・スペース2009」アーティスト・トーク

http://www.ntticc.or.jp/Archive/2009/Opensalon21/index_j.html

今回のアーティスト・トークでは,出品作家のなかでも「アーティスト」および「研究者」という立場で制作をされている,藤木淳さん,武藤努さんのお二人をお迎えします.

 そんなわけで立ち位置についての話もあって、そこで藤木さんが言っていた「研究内容が応用研究から基盤研究へと変化したのは、自分が楽しみたいから。それを広めたい、見せびらかしたい、自慢したいというのは次の段階(要約)」という意見は、なるほどと思いました。
 何かを作っていて「楽しみたい」と「楽しませたい」が混乱してきたとき、基礎と応用のどっちに進んでいるかを考えれば、どちらが強く働いているのかの目安になるのかもしれません。
 トーク中では実用化、製品化への応用的なフェイズとしてインターフェイスデザインが挙がってましたが、ゲームの場合は、レベルデザインもそのあたりのポジションに加わりそうな気も。