狭い入り口、広い入り口

http://www.xbox.com/ja-JP/event/tgs2008/interview/intv-banjo.htm

これまでのシリーズでは、難しいチャレンジをプレイヤーに投げかけて、それをクリアするというところに重点が置かれていましたが、今回は、チャレンジ自体はとてもシンプルなものになっています。たとえば、より多くのドミノを倒しなさい、とか、どれだけ高くジャンプができるか、とか。

 これを読んで、設計競争に寄りすぎることを心配してたら、実際はゲーム寄り要素も十分に含んでいました。体験版で導入部分を見た限り。
 ある要素に対して「興味のある人が(知識やスキルがなくても)楽しめる」ことは当然として、せっかく著名シリーズのタイトルを冠して、お膳立ての整った状態で出せるんですから、より広い「興味のなかった人に、興味を抱かせる」入り口も用意できてこそ…と勝手に思っていたのですが、無茶なレベルで実現しちゃっているのが流石です。