「クラスで一番」の価値

課外授業ようこそ先輩「ルールは自由の源だ」
http://www.nhk.or.jp/kagaijugyou/list/list3.html

授業のテーマは、ルール。
ルールは束縛するもの、守らなければいけない規則といった負のイメージを強く持っていませんか?
しかし、選手として審判として活躍してきた上川徹さんの自論は「ルールがあるからこそ、自由になれる」ということ。それは一体どういうことなのか? 
小学校6年生たちが独自のボールゲームを作りながら、「ルールはなんのためにあるのか」を知力と体力を振り絞って考えていきます。

 ゲームデザインのワークショップとして見ても、なかなか面白かった。
 なんていうかネット時代になって、多くのことが世界の誰かと比べられる世の中になってしまったみたいですけど、閉じた環境内での評価というか「クラスで一番」の価値は、実はそんなに変わっていないんじゃないか…と。
 これほどの段取りを一般的な授業に期待するのは無理としても、やり方によっては、ルールからゲーム作りの面白さに気付く子供も出てくれるんじゃないかなあ。
メイドイン俺
http://www.gpara.com/article/cms_show.php?c_id=9656&c_num=14
 開かれすぎない状況は無いものかと以前にも考え、学校内スタンドアロン開発環境としてDS版GAME BRAINに期待していると書いた*1わけですが、それとは別にこんなソフトが。

5秒のプチゲームなので、だれでもカンタンに最後まで作成可能だ。

 作るのも遊ぶのも手軽なだけじゃなく、自作プチゲームを持ち寄って一つのステージにまとめることによって、ゲーム作りの競争相手を身近から生み出せると面白いかも。