二つのシンプル

http://www.muumuu.com/members/morikawa/1175.htm

んなこととは関係なく、
パズルゲームを考えるのは、
いいトレーニングになると思っている。
「それはおもしろいのか」
という大命題はちょっと置いておいて、
ゲームの目的が何であるか、
必要なルールは何か、
それを実現するためのデザインや
グラフィックはどういうものか、
そういったゲームの基本要素が非常にシンプルなので、
考えがまとまりやすいからだ。

 概ね同意なんですが、シンプルの意味として「簡単(複雑じゃない)」と「簡素(飾ってない)」が混じっていることを意識してからでないと、トレーニングの効果は薄くなると思うのですよね。
 特にパズルの場合、同時に扱う最低限のルールは他のジャンルより多いことも結構ある*1だけに、後者のシンプルに気をとられて敷居の高さに気付かなかったり、あるいは逆に、前者のシンプルを意識しすぎて多様性の確保すらできなかったり…と、極端なケースに陥らぬよう気をつけねば。

*1:ルール自体が面白さの要となっているので、レベルごとに小出ししたり、知らないなりにも楽しめるようには作りにくいのですわ。