ゲームプロデュースのための基礎知識

人工知能技術を応用してゲームのキャラクターに学習や感情表現といった能力を持たせようとしても、少なくともここ1〜2年の間では不可能であり、現在は演出の工夫などで「キャラクターに感情がある」などとプレイヤーに思い込ませるしかないという。

 壮大な奇術は魔術とも呼ばれるように、それらしく見せる技術も含めAIと呼ぶのは暗黙の了解だったのではないかと。そんな個所まで突っ込むなんて流石は助教授様。
 て、前半の人工知能否定は、あくまで後半を引き立てるツマなんでしょうけどね。境界線を狙うのならともかく、明らかな不可能部分の解説なんて、社内のプログラマに聞けば済む*1事柄でしょうし。

*1:ままならぬほど風通しが悪いとか、自社のプログラマが無能だから不可能なのだと誤解されるとか、あるいは本当に無能だったりとか、そういうことは無いと信じたいものですね。