グッドデザイン・プレゼンテーション

http://www.japandesign.ne.jp/gdp/
 コミュニケーションデザインや新領域デザインといった分類で、サービスやインターフェイス、ライフスタイルの提案まで扱っていたのは面白いと感じました。
 審査に対しては疑問が残る部分もあるでしょうけど、プロダクトデザインやグラフィックデザイン以外のデザインもあることを示し、その要となる部分の(作り手側からの)理屈を受け取れる点で、イベント自体は十分に意味あるものと思います。
 あと、展示拒否なアレ*1に話題を奪われたかどうかは知らんのですが、
https://www.g-mark.org/d-monitor/nominate/Detail?adjudge_no=B0110303&return=Thumbnail%3Fposition%3D0
 景観論争を呼んだイタリア文化会館が、ひっそりノミネートされていました。
 このまま受賞したりすると、そのあたりも再燃するんでしょうか…ね。

  • テレビゲーム ― 電視遊戯大全(テレビゲームミュージアムプロジェクト, 1988)
  • 電視遊戯時代 ― テレビゲームの現在(テレビゲームミュージアムプロジェクト, 1994)
  • TV-Games@1997(テレビゲームミュージアムプロジェクト, 1997)

 電子遊戯大全は、黎明期の資料として文句無い一冊。
 残り二冊も悪くは無いけど、書名の通り「現在」を纏めることに寄り過ぎて、今見ると時流に流されているような感が。