見て楽しむ

http://game.g.hatena.ne.jp/Nao_u/20050806#p1

 「イチローにあこがれて野球を始めた」「Jリーグの選手にあこがれてサッカーを始めた」みたいにスポーツなどの分野においてはこういう憧れが原動力になることが多いのに、ゲームの世界ではなかなかそうならないのは何故だろう?競技人口の差?他にもいろいろ要因はあるだろうけど、賞味期限が限られているゲームにおいて、昔に比べてかなり早い時期に攻略レベルが上がりすぎてしまう傾向も、ピラミッドの底辺が広がらずに細くて縦長になってしまう要因の一つだろうと思う。

 ゲームは自分で遊ぶものだと意識しすぎて、生のプレイを観戦する下地が整っていない状況も、原因の一つになっていると思います。
 もちろん草の根ではゲームセンターがその役割を担っていて*1、だからこそバーチャの頃の騒ぎなんかがあったのでしょうけど、それでもやはり、順を追って多くの人に見てもらうためのステップが抜け落ちているのではないか…と。
 今時ならばネットを利用して、単純なリプレイ再生以外の、ギャラリーの沸き具合まで伝わるような方法を模索しても良い時期なのかもしれません。
 で、
http://www.4gamer.net/news/history/2005.08/20050803145029detail.html

シェンムーオンラインのプロジェクトは,5月か6月頃には中止となっていた。

 あら。
 MMOなゲーセンにプレイヤーが集う姿は、ちょっとだけ近いと思ったのですが。

*1:隣の国のPC房も例として挙げるのが良い気がしますが、実際に見たわけでは無いので割愛。