ピコピコゲームはピコピコ鳴るのが

 先日のシンポジウム*1にて岩井俊雄氏の作品を知り、サウンドも面白いと再確認してから、自分のプログラムが音を出さなくなったのは何故かと考えるようになりました。
 たとえばグラフィックの分野では、簡単な命令で画像やキャラクターを動かせるようになっても、ドットやポリゴンといったプリミティブな単位を、プログラム主導で動かせる環境は残っていると思います…が、サウンドについてはどうなのでしょう。凝った曲や効果音も生音で簡単に鳴らせるのとは別に、8ビットBASICのPLAY文やSOUND文のような感覚で、準備が無くても手軽に音を鳴らせる環境は残っているのでしょうか*2
 …と、環境ばかりを理由にするのはアレだとしても、まあ、知らないなりに遊べた頃もあったのは間違い無いのですけどね。テルミンもどきを作ったり、有限オートマトンで作った文字列を鳴らしたり。

*1:http://d.hatena.ne.jp/k_u/20040926#p1

*2:反語じゃなくて疑問です。グラフィックに関してproce55ingHSPはBASIC感覚だと思いますが、サウンドについては純粋に知りませんので。