夢をもう一度

 ゲーム離れと一口に言っても、辞めた時期も理由も人それぞれで、それ以前に、脱落途上にあったものに再び興味が湧く保証も無く…と、繰り返されるインベーダーのCMを見る度に思っていたのですが、

 そして「間口が広くて奥の深いゲームを世界中に提供して新規ユーザーを獲得し,ゲームから離れてしまったかつてのプレイヤーを呼び戻すことが任天堂の使命」と宣言した。

 任天堂の会見内容を知って、そのあたりの漠然とした不安が和らぎました。新奇性は多くのプレイヤーを同じスタートラインに立たすためにも有効*1なわけで、それを備えたゲームを作れる企業が、はっきり意識してくれるのは心強いと。

*1:例えばテトリスが、サラリーマンをゲームセンターに引き込んだように。食傷気味のマニアは当然として。