ピコピコゲームはピコピコ鳴るのが

 先日のシンポジウム*1にて岩井俊雄氏の作品を知り、サウンドも面白いと再確認してから、自分のプログラムが音を出さなくなったのは何故かと考えるようになりました。
 たとえばグラフィックの分野では、簡単な命令で画像やキャラクターを動かせるようになっても、ドットやポリゴンといったプリミティブな単位を、プログラム主導で動かせる環境は残っていると思います…が、サウンドについてはどうなのでしょう。凝った曲や効果音も生音で簡単に鳴らせるのとは別に、8ビットBASICのPLAY文やSOUND文のような感覚で、準備が無くても手軽に音を鳴らせる環境は残っているのでしょうか*2
 …と、環境ばかりを理由にするのはアレだとしても、まあ、知らないなりに遊べた頃もあったのは間違い無いのですけどね。テルミンもどきを作ったり、有限オートマトンで作った文字列を鳴らしたり。

*1:http://d.hatena.ne.jp/k_u/20040926#p1

*2:反語じゃなくて疑問です。グラフィックに関してproce55ingHSPはBASIC感覚だと思いますが、サウンドについては純粋に知りませんので。

モバHO!

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20041004/mobile.htm
http://www.mobaho.com/
 アニメに強ければと考えていたのですけど、やっぱり期待薄…って、いや、所かまわずアニメが見れる駄目ユビキタスを希望していたわけではなくて、カジュアルな全話録画を行うための、低ビットレート放送が欲しいと思っていたわけなのですよ。
 カジュアルて何よ? と聞かれたら、DVD−Rの山に埋もれたり、再エンコード用マシンを四六時中動かしたりしなくても良い全話録画と答えましょう。五十歩百歩の五十歩側の、中途半端なアーカイブ願望の表れというか。